Kochi コーチン
昔から貿易港として栄えたコーチン。旧市街であるフォート地区でチャイニーズフィッシングネットを使い漁をしている。
フィッシングネットの先は砂浜が続き、魚介類を扱うレストランが立ち並ぶ。そこで店の客引きにつかまって食事に向かった。
店頭にあらゆる魚が並んでてどれも新鮮。刺身で食べる習慣はなく、必ず火を通す。調理法はコバーラム同様にこちらで指示を出すのだが値段はリゾート地ではない分こちらの方が安い。
小さいマグロ半身を塩焼きに。レモンを搾って食べる。美味。ビールがほしいが、南インド全般アルコールを飲める店は少ない。仕方ないからココナッツジュースを注文。
漁師と友だちになり翌日地元民しか知らない安酒場に連れてってくれるという約束を取り付けた。ただし支払いはこちら持ち。まあ安そうだからよしとするか…。
翌日、真っ昼間から飲みに繰り出す。あれっ、知らない人が2人増えてるぞ。3人だなんて聞いてないんですけど…。3人分奢るのか? 腰巻きオヤジたちは子どものようにはしゃいでます。
飲みました。奢らされた。でも楽しかったからいいんです。オヤジたちはラム酒ビール割りを飲んでました。ビールだけだと酔うの遅いし値段も高くつく。安いラムで割って飲んだ方が効率いいとのこと。ご機嫌な漁師さんたちはずっと笑顔。
毎日網を引っ張っている手はマメだらけ。網のオーナーではなく雇われ漁師で日当100Rs(約250円)。もちろんビールは高価すぎて滅多に飲めない代物らしい。飲みっぷりがいいのは素敵だけど、遠慮って意識がありません。とてもわかりやすい人たちでした。
並んで連れション。いい年こいて悪ガキと同じです。そして素敵な悪ガキたちは嵐のように現れて嵐のように去って行った。
マッタンチェリー地区にある旧ユダヤ人街。アンティークショップが並ぶ。今ではユダヤ人はイスラエルに移住してほとんど住んでないらしい。
画廊見学。インド画家の作品がたくさんあって楽しい。掘り出しもんもありそう…。
骨董品を扱う店が多い。特に興味があるわけではないれど、ぼんやり散歩。
お面屋は見てるだけで楽しかった。昔からの貿易で栄えた街だからアフリカのものとかもあるんじゃないかな…? ユダヤと関係があるのかは不明。
“トム&ジェリー”はインドでも有名なのかな? それにしても、もう少し可愛く描けないものか? ジェリーは不気味だし、トムの手の動きも意味不明。 
それでも頑張って裏側にもちゃんと描いてます。なぜかジェリーの顔が緑色になりました。店が閉まってて何を扱ってる店かはわかりません。
インドは年間800本も作られている映画大国。中でも南インドが中心地。残念ながら今回は機会なくて観られませんでしたが…。
夜はケララ州の伝統ダンス、カタカリを見に行く。海辺の椰子ぶきの小屋で上演される。上演前のメイクしてるところも見れるらしいが、遅く行ったため見逃した。
客は全員観光客、予備知識がなかったためストーリーは理解できませんでした。不思議なメイクと面白い動きだったけど、一度見ればいいかなっていうのが正直な感想。
エリナクラム地区に大きな市場があるということで見学に。広い敷地の中、道が碁盤の目のようになっていろんな店が軒を連ねている。食材ごとにエリアが別れていて歩きやすい。
まずは八百屋ゾーンから。売られているのもはどの店も比較的同じものが多い。日本人が珍しいのか周りからたくさんの視線を浴びる。恥ずかしいからそんなに見ないで…。
おれって変な格好? 顔になんか付いてる? 遠くからも視線を感じます。
視線の理由は写真を撮って欲しかったからでした。北インドのアーリア系とは違い、南インドはトラビダ系の人たちが多い。ホリが浅いためか顔付きも優しい。
「おれも撮ってくれ、あっ、ちょっと待った、魚持った方がいいな…。どうだ、かっこよく撮ってくれた?」もちろんです。
「ワシにも一枚頼むよ」
「オイラもよろしく」でもあんたは何してるの?
「ハロージャパニ、オゲンキデスカ? モウカリマッカ? トウキョウ? オオサカ?」得意の日本語を披露してくれました。
キラキラ輝いているのが新鮮な証。負けとくからって買えと勧められたけど、丁重にお断り。
「俺たちは親子でやってます」確かに似てますね〜。それにしてもこの市場の人たちって写真撮られるのが大好きでした…。
そして夕暮れ時は再び漁が始まる。飲んべえオヤジは頑張っているのかな〜?
The End
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